朝、電車の中でウトウト下を向いていてハッと気がついた!
やべ〜ヨダレ垂らすとこだった。
おかげでこの日は電話の応対に失敗しっぱなしさ!!!(なんの脈絡もナシ)。
月別アーカイブ: 2007年10月
消えたネコの死体
深夜小雨が降るなか、会社から帰ってくると家の前にネコが死んでいた。
近寄ってみると出血は無いようだ。半信半疑で前足を押してみたところ硬い。死後硬直していた。死んでる。
街灯のほのかな明かりの中で目を凝らしてみるとコロコロと太った三毛猫だった。おそらく飼い猫であろう。姉と相談して翌日裏の花壇に埋葬することにした。そのままにはしておけないので、段ボール箱の底にペットシートを敷いて猫をバスタオルにくるんで入れた。家の中には入れられないので、駐車場から見える腰掛け程度の縁側に置いた。そこは雨が当たらず、朝はよく陽が当たってぽかぽかしている場所なのだ。
朝、穴を掘る用意やお線香ライターを持って外へ出て行くと道路を散歩する人々が昨日ネコの死体があった場所を横目で確認しながら通り過ぎて行った。
きっと明るいうちに車に跳ねられてそこに死んでいたのではないだろうか。
縁側の方へ回り込むと、あれ???
ナイ……段ボール箱が無い……。
あちこち探してみたが箱が無い。
き、消えた……
それとも夢でもみていたのだろうか。いや、そんなわけない。持っていったんだ。
誰かが持っていくとしたら飼い主しか考えられない。
ネコにとっては知らない人の庭に埋められるより、飼い主の所に戻れた方が嬉しいはずだ。
結果オーライか?
しかしよくわかったなぁ。あれに猫が入っていることを。
でも、玄関前や駐車場入り口に門扉があるのに、黙ってコソコソと連れて行くのってどうなのよーと私はブーブーいっていたのだが、
姉は、きっと猫も飼い主も喜んでいるんだから結果よかったじゃない。
それより車で猫を跳ねたヤツが酷い。たとえ私やおまえが許しても神や目に見えない聖なる霊がそういう人間を許すはずがない。と言っていた(ちょっと脚色あり)。
どうも私は怒る相手を間違えているようだ。