以前に書いた、Mac OS X 10.3.3にアップデートしたら不具合が発生している。
症状:コンピュータが反応しなくなり5秒ぐらいフリーズした直後に、画面が単一の青い色に
なって2秒もしないうちに普通の画面にもどる。これが、10分に一度とか連続で発生すると
か、とにかく頻繁に出るようになった。
という内容だが、実はまだ解決していない。そう、あの快適に使えた日々が愛おしく悶々としているのだ。僕はこの症状を『青の現象』と呼んでいる。ヤツは忌々しくも僕の仕事の邪魔をするのだ。何が原因でヤツは発生したのだろう。不愉快である。こんなことは今まで一度もなかったのだ。Appleのサポート情報やDiscussion Boardsで同じような現象を探しても見つからない。
イライラが募る。こう見えても僕は気が短い「喧嘩上等」。しかし小心者だ。だからMacちゃんに八つ当たりなんかはしない。だけどこのままいくと破壊しかねない。少々大袈裟である。思い切って「アーカイブおよびインストール」をやってみた。これはMac OS X 10.2から導入された新しいインストール方法で、既存のシステムを「Previous System(古いシステム)」とうい名前のフォルダに移動して、新しいMac OS Xをインストールするという方法。10.3.3→10.3に戻すことに決めた。「10.3 Panther Install Disc」をセットして手順通りやってみた。だが10.3に戻してみても「青の現象」がでた。こうなっては10.3.3でも一緒なのでまた10.3→10.3.2→10.3.3とアップデートしたのだ。さらに酷くなったような気がする。目眩が・・。10秒に一度とこう頻繁に発生しては本当に仕事にならない。最悪だ。そんなとき「マウスとの相性が良くないのでは?」
と上司の一言。そう、僕はApple USB Mouseを使っていたのだ。使いやすいように、人差し指にあたるところをカッターで傷をつけて手に馴染ませたお気に入りのマウスなのだ。まさかと思いつつPro Mouseに替えてみた。信じられないが「青の現象」が発生する割合が大幅に減ったようだ。僕は少し嬉しかった。だが依然として「青の現象」が発生するのは確かなのだ。
最悪は修理に出してみようかと考えている。
もう僕の手におえない。
「青の現象」